ホワイトデーのお返しに花を贈ろう!フラワーバレンタインとは?

フラワーバレンタイン

皆さんは「フラワーバレンタイン」って聞いた事がありますか?

あ!お花屋さんにポスター貼ってあるの見た!

バレンタイン前後の時期に全国のお花屋さんでPRしているのだ。

フラワーバレンタインは、その名の通りバレンタインに「花を贈ろう」というキャンペーンです。
その取り組みは10年を超え、年々認知度は上がっているのだとか。

今回はホワイトデーのお返しに悩んでいる方にも参考になる、フラワーバレンタインについてまとめました。
男女問わず大切なあの人へ贈り物をお探しのあなたにおすすめです。
ぜひ最後までご覧ください。

目次

フラワーバレンタインとは

フラワーバレンタイン

花の国日本協議会」が中心となり、全国のお花屋さんがバレンタイン前後の1月〜3月にキャンペーンをしています。

この企画が立ち上がったのは2010年秋の事です。
もっと男性客のニーズを高めたい」「通年を通して花を贈りあう習慣が根付いて欲しい」という思いも含まれています。
フラワーバレンタインのキャンペーンが広まった事で、売上はもちろん、認知度が上がる度に異業種とのコラボイベントの数も増えています。

メディアとのタイアップもしてるんだ!

お花屋さん業界にとって大切な企画なんだね。

3 LOVE STORIESとは

フラワーバレンタイン

実は、このキャンペーンはフラワーバレンタインのみではありません。

花は自由なラブレター 3 LOVE STORIES」と銘打ち、男女問わず花を贈り合おうというメッセージが込められており、全国加盟店のお花屋さん達が積極的にPRしています。

  • 1月31日の「愛妻の日」
  • 2月14日の「フラワーバレンタイン」
  • 3月14日の「ホワイトデー」

上記の3ヶ月を「花贈り強化月間」としています。

え?これ全部に花を贈れって事?

違う違う!どの月に渡しても良いんだ!
あくまでも、お花屋さんのきっかけ作り。普段は照れ臭くて花なんて贈れない人が多いからさ。

海外では、男性がバレンタインに女性にお花を贈る事が多いそうです。
その為バレンタインは「世界で最も花が売れる日」なんて言われている程!

甘い言葉を囁くのが得意なだけでなく、花を贈る事にも慣れている海外の男性。
シャイな方が多い日本の男性は、本当は贈ってみたいけれども、お花屋さんに行くのに抵抗がある方が多いのではないでしょうか?
そんな方達に対してこのキャンペーンは背中を押してくれる、良いきっかけになっているのです。

花は自由なラブレター」というキャッチコピーも素敵ですよね。

このキャンペーンの影響もあり、InstagramなどのSNSでは花を贈った側、贈られた側からの投稿が着実に増え始めています。

花業界の盛り上げにも繋がっている

フラワーバレンタイン

このキャンペーンが始動する以前は、お花屋さんにとって2月というのは目玉になるイベントがありませんでした。
閑散期と言って良い程に売上に伸び悩む店舗も少なくはなかったそうです。

今では、何と農林水産省が応援してくれるまでのキャンペーンとなっています。
男性のお客さんによる花の売り上げも順調に伸びているのだとか!

バレンタインにはチョコレート!という既に定着している習慣の中に、新しい風を吹かせようとする業界のチャレンジ精神を感じます。

ニシイズミユカさんがポスターイラストを担当

ポスターのイラストは、イラストレーターのニシイズミユカさんが手がけたものになっています。

おしゃれなガールズイラストを得意としているニシイズミユカさん。
美容雑誌での連載でイラストが使われたり、コスメ系ブランドとコラボされている人気イラストレーターの一人です。

とても素敵なポスターなので、店頭に貼られていた際はじっくり眺めてみてくださいね。

私が見たポスターはニシイズミユカさんのイラストだったんだ!

ホワイトデーのお返しに花を贈ろう

フラワーバレンタイン

ここまで読んで、今まで花に関心が無かった方も少しばかり関心が出てきたのではないでしょうか?
更に、このキャンペーンのおすすめポイントをまとめてみました!

  • 花束アレンジメントなどが豊富
  • 男性がお花屋さんに入りやすい空気づくりがされている
  • コロナ禍の荒んだ心に花は癒し

それでは1つずつ見ていきましょう!

花束以外にもアレンジメントなどが豊富

お花屋さんで贈り物、というと花束をイメージしてしまう方も多いですよね。
今は花束だけでなく、アレンジメントやプリザーブドフラワー、ハーバリウムなどを取り扱う店舗も多いです。
中でもボックスに入ったプリザーブドフラワーは人気商品となっています!

いきなり花束を渡すのに抵抗がある方は、花束以外の商品に手を伸ばしてみる事をおすすめします。

名入れサービスも充実しているぞ!

男性がお花屋さんに入りやすい空気づくりがされている

このキャンペーンが広まり始めてから、バレンタインデー&ホワイトデーの時期にお花屋さんに足を運ぶ男性が増えました。
キャンペーンが始動してからの、男性客の花の購入率データを公式側が発表しています。
2013年のデータと2020年のデータを比較すると、何と6倍以上もの広がりを見せているのです!

お花屋さんでは、キャンペーンに合わせてポップやディスプレイを工夫し集客に繋げています。
定員さんは女性の方が多いですが、男性のお客さんにも丁寧におすすめの花をチョイスしてくれます。
カップルだけでなく、ファミリー層へも認知が広がってきているようです。

店舗によってはスーツ姿の男性客の行列ができる場合もあるんだぞ!

確かに、これなら男性もお花屋さんに足を運びやすくなるね。

コロナ禍の荒んだ心に花は癒し

コロナの影響で、巣篭もり需要が増えたのは皆さんもちろんご存知ですよね。
それに合わせる様に、「花に癒しを求める人」も増えてきています。
出かける機会が減った為に、自宅でリラックスできる空間づくりを工夫されているのでしょうね。
先行き不透明な生活の中に、一輪の花があるだけでも心はほっと癒されます。

こんな時期だからこそ、あえて今年はお返しにチョコレートではなく花を贈るという選択肢も自分の中に増やしてみてはいかがでしょうか?

女性が女性へ、男性が男性へ贈っても良し!

フラワーバレンタインに限らず、このキャンペーンでは「誰でも気軽にお花を贈ってもいいんだよ!」という業界側のメッセージが込められています。
時代に合わせ「ジェンダーレスな花贈り」を表現し制作されたフライヤーには、男性が男性へ花を贈るイラストが描かれていました。

僕もあの子へ贈るかわいい花を選びにお花屋さんに行くんだ〜♡

まとめ|気軽にカジュアルにお花を贈ろう

いかがでしたでしょうか。
可愛いポスターに目を惹かれ気になり出したキャンペーンでしたが、調べていくとコンセプトまで素敵で感銘を受けました。

このキャンペーンがきかっけで、お花屋さんに足を運ぶ客層にも変化が現れています。
男女関わらず、もっと気軽に、カジュアルに花を贈り合える。
そんな素晴らしい世界が、業界側の努力とPR力と共に一歩ずつ着実に広がり始めています!

特別な日だけでなくても、花と寄り添えるようになるかもしれませんね。
ぜひ、この記事をきかっけに皆さんもお花屋さんへ足を運んでいただければ嬉しいです。
これからも注目の取り組みになりますので、チェックしておきましょう!

  • フラワーバレンタインきかっけで花を贈る男性が増えている
  • 1月31日、2月14日、3月14日は「花贈り強化月間」
  • もっと気軽にお花を贈り合おう!思いが詰まったキャンペーン
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