文通村ってなんだろう…?
どんなサービスで、どのような人に向いているのかな…?
私自身も最近知った「文通村」というサービス。
実際に利用してみて、このブログを見ているあなたにおすすめしたいと素直に思いました。
そこで今回は文通村のサービス内容や入会方法、メリットや退会の仕方まで徹底的に解説します。
ぜひ気になる方は、最後まで読んでみてくださいね!
文通村とは?
文通村とは「現代のメールやLINEといったやりとりのツールではなく、手紙という手段で知らない人と繋がるサービス」
現代では文通をする相手を見つけるのも、一苦労。
正直、文通をする友人がいるほうが珍しいですよね。
しかし数十年前までは、手紙での意思疎通が一般的でした。
自分について振り返りながら、コミュニケーションも楽しめる。
孤立しやすいこの時代だからこそ、文通という手段を大切にしていくべきではないでしょうか?
文通村に入会すると得られるメリット
文通村に入会してメリットだと感じたことを、5つ紹介します。
- 知らない人と気軽に文通が楽しめる
- 個人情報が守られる
- つたえるために「振り返り時間」が生まれる
- 文字を書くことで脳のリハビリになる
- 風船便で誰に届くか分からないワクワク感が得られる
文通村が気になっている方は、こちらを見てみるのがおすすめです。
知らない人と気軽に文通が楽しめる
文通村では、知らない人と気軽に手紙のやりとりを楽しめます。
個人情報を一切公開せず、必要なのはペンネームだけ。
誰かを傷つけるような内容でなければ、実際のやりとりはどんなものでも可能です。
いまはSNSなどを利用すれば、たしかに匿名で知らない人と繋がれます。
しかし無料でアカウントを作成でき、さらに匿名性の高さから日々の鬱憤を吐き出す使い方をする方もいますよね。
楽しむというよりも、不愉快な内容を見てしまったりヒヤヒヤしてしまったりするのではないでしょうか?
こういった現代だからこその問題点を解消しながら、手紙という昔ながらのものを楽しめるのが文通村なのです。
個人情報が守られる
先述したとおり、文通村では個人情報のやりとりがなくても手紙を楽しめます。
書いた手紙は一度文通村に預けられ、そこから他ユーザーへと届くので住所を知られることはありません。
このご時世なので住所や電話番号、氏名などを知られるのはリスクが高いですよね。
このようなリスクがあるからこそ、手紙といったやりとりが衰退していったのも事実です。
そこで文通村ではリスクなく、手紙のやりとりをしてもらえるように独自のシステムを導入しています。
後述しますが文通村には会費が存在しているので、変な人が個人情報目的で侵入してくる恐れはないでしょう。
つたえるために「振り返り時間」が生まれる
文通村を利用すると、手紙を書くために日々の出来事などを振り返るようになります。
現代では忙しくて、一喜一憂したことを鮮明に記憶しておくのは難しいですよね。
そこで「手紙を書く時間に嬉しかったこと、楽しかったことを振り返る」という、思い出の掘り起こしを行えます。
相手に物事を伝えるときには、出来事や感情を思い出すことが必要になりますよね。
日記を書くときのようなあの感覚を、誰かと共有するために「振り返る時間」が多く生まれることになるのです。
忙しい日々のなかで、自分の感情が動いた瞬間を思い出すことは日々を充実させるための第一歩。
文通村を利用することで、この時間が多く確保できるのはメリットではないでしょうか?
文字を書くことで脳のリハビリになる
手紙を書くには、ペンを握って多くの文字を書くことになります。
現代人はどのようなときもスマホやPCを使う傾向にあるため、漢字を忘れることが多いそう。
文通村を利用すると、こういった問題を解消することができます。
ちなみに文字を書くこと、過去を思い出して文章にすることは認知症予防にも良いんですよね。
脳や手の病気にかかっている人にとっては、リハビリにもつながります。
手紙を書くことで得られるメリットを、文通村を利用することで後押しになるのでおすすめです。
風船便で誰に届くか分からないワクワク感が得られる
文通村は「風船便」という、差出人がランダムに決まるサービスがあります。
文通といえば双方向でのやりとりを思い浮かべるかもしれませんが、この風船便を利用すれば全く知らない人に届くということです。
もし手紙を受け取った相手が自分宛に返事を送ってくれれば、新しい文通者になる可能性も。
このように横のつながりを増やすことで、自分宛への手紙もだんだんと増えていくでしょう。
文通村に向かない人や注意点はある?
ここからは文通村を実際利用してみて感じた、注意点や向かない人について3つ紹介します。
- 文通するために月額料金を払うのは抵抗感があるという人
- 忙しすぎて手紙を書く時間が取れない人
- 知らない人に手紙が届くのが怖い人
あくまでも主観なので、参考程度に考えてください。
文通するために月額料金を払うのは抵抗感があるという人
文通村では以下のプランが用意されており、月額料金がかかります。
通常会員 | 料金 | お試しコース | 料金 |
---|---|---|---|
3ヶ月コース | ¥3,200 (税込) | 3ヶ月コース【初回限定】 | ¥2,310 (税込) |
6ヶ月コース | ¥5,280 (税込) | 6ヶ月コース【初回限定】 | ¥4,620 (税込) |
12か月コース | ¥9,900 (税込) |
※お試しコースの募集は予告なく停止することがあります。
忙しすぎて手紙を書く時間が取れない人
先述したとおり、文通村では月額料金が発生します。
少額ではあるものの、正直手紙を書く時間が全く取れない人にとっては向かないサービスといえるでしょう。
しかし反対に月に3通程度、手紙を書く時間が確保できるのであればおすすめです。
忙しすぎる人は、まず「手紙を書く時間を確保する」ことから始めましょう。
知らない人に手紙が届くのが怖い人
文通村では、実際に会ったことのないユーザーに手紙が届くことになります。
いくら住所や電話番号などの個人情報が守られていても、手紙の内容から地域が特定される可能性は否定できません。
特産物の話などをすれば、大体どのあたりに住んでいるのかが特定できてしまいますよね。
もしあなたが「自分が書いた些細な内容から特定されてしまうのでは」と考えるのであれば、文通自体がストレスの素になるかもしれません。
本来、文通は心の安らぎになるはずなのに逆効果になってしまっては意味がありませんよね。
もし知らない人に手紙が届くのが怖いと感じるのであれば、文通村は向かないでしょう。
文通村への入会手順
文通村への入会手順は、以下の5つ。
- 「ご入会申し込み」をクリック
- 申し込みフォームに従って所定の必要事項を記入
- ペンネームや自己紹介文を考える
- 選択したコースの会費をお振込み
- 事務局で入金確認し登録完了
そこまで難しくないので、1つずつゆっくり行っていきましょう。
「ご入会申し込み」をクリック
HP上にある「ご入会申し込み」をクリックします。
見つからなければ、こちらからどうぞ。
申し込みフォームに従って所定の必要事項を記入
申し込みフォームはこのようになっているので、こちらの必要事項を1つずつ埋めていきます。
ちなみに自己紹介欄は公開される内容となっているので、個人情報を記入しないように注意してください。
ペンネームや自己紹介文を考える
公開される情報のなかに、ペンネームや自己紹介があります。
「よろしくお願いいたします」だけでもいいのですが、できればどのようなことに興味があるのかなど詳細に書くことをおすすめします。
選択したコースの会費をお振込み
申し込みフォームに入力したコースごとの月額料金を支払います。
WEB上から申し込みした場合は、クレジットカードでの支払いも可能。
お好きな方法で、指定された金額を払い込みましょう。
事務局で入金確認し登録完了
振込が完了したあとは、事務局からの入金確認を待ちます。
連絡がくれば、その時点で登録が完了。
毎月15日と月末に会報などが送られるようになります。
文通村をどうしても退会したいときには…
文通村がどうしても合わず、退会したくなることもあるかもしれません。
そこで当記事では、文通村の退会方法も紹介しておきます。
- 「お問い合わせフォーム」から連絡する
- 退会完了の通知を受け取る
退会するまでにややこしい作業が必要なサービスもあるなか、文通村は簡単にできるので気軽に試せそうだ!
「お問い合わせフォーム」から連絡する
文通村の月額料金が発生中の期間で、退会を希望する場合は「お問い合わせフォーム」から連絡しましょう。
すぐに事務局が対応してくれるので、連絡したら待つだけです。
退会完了の通知を受け取る
事務局に退会希望を送った後、退会完了の通知が届きます。
その通知をもって、文通村の退会は完了です。
※文通村では自動更新は行っていないため、更新の申し出がない場合には退会手続きをします。
まとめ|忙しい毎日で心を癒したい人こそ文通村がおすすめ
今回は文通村のサービス内容や入会方法、メリットや退会の仕方まで徹底的に解説しました。
文通村はメリットでもお伝えしたように、時間が確保できるうえでの手紙のやりとりが魅力的なポイントです。
つまり忙しい毎日で心を癒したい人にこそ、文通村というサービスがおすすめできるのでぜひ試してみてください。
- こんな時代だからこそ…手書きの手紙の良さを実感
- 忙しい人には不向きなサービス
- 有料サービスな為、文通に強く関心を持つ人が集まっている