余ったビーズの活用方*｡撮影小物として使えるアイディアをご紹介

ハンドメイド作家さんや、物撮り好きさんにおすすめの、低コストで揃えられる撮影小物を今回はご紹介します。

意外かもしれませんが、ぜひおすすめしたいのが「ビーズ」です！
あなたも知っての通り、100均でも品揃え豊富で手に入れやすいアイテムの1つ。

アクセサリーを作っているハンドメイド作家さんは、既にご自宅に余らせているビーズがある方も多いのでは？
使うかもしれないと買い溜めしていたビーズや、気に入らないビーズなど眠らせてはいませんか？

もし当てはまるのであれば、今回の記事を参考にして、あなたの作品写真の撮影にも使ってあげましょう。

ビーズを撮影小物に使ってみよう

ビーズと一括りに言っても、透明感のあるアクリル系ものから、透明感が全くないもの、パール系のものなど。
色や形の種類も豊富なので、自分好みのものを選ぶ楽しさがあります。
撮りたい写真の系統に合わせて選ぶ事ができるのもポイントが高いです。

今回は撮影小物に取り入れる方法という事で、あくまで写真のアクセントとなる使い方をご紹介していきます。
小さなビーズをどうやって撮影小物に取り入れるのか、参考写真と一緒にまとめました。

それでは順番に見て行きましょう。

ビーズと同系色のコスメと撮る

こんな感じにリップを主役にした写真の周りに、同系色のビーズを散りばめて使う事もできちゃいます。

この参考写真は細かいビーズを使用していますが、大き目のビーズを加えてみても可愛いです。
また、パールのビーズを加えてあげれば、上品な印象にも撮る事ができます。

もちろんリップ以外のコスメでも使えるアイディアなので、ぜひお試しください。

ビーズで形を作って撮る

ぬいぐるみや、アクリルスタンド、ちょっとした小物を撮りたい時に。
こんな感じでビーズでハートマークを作ってあげるのも面白いです。

形を作るだけでなく、ビーズを使って簡単な英単語を作ったり。
ハート以外にも、星や、音符や、花など。
ちょっとした遊び心を持ってアレンジしてみてください。

ビーズをグラスに入れて撮る

お部屋のインテリアとしても使えるような素敵な参考写真ですよね。
このように、ビーズを散ちばめて撮るのではなく、グラスに入れて撮るのも素敵です。

同じ色のビーズを数多く持っている方は、ぜひ家にあるワイングラスや、小さめのグラスで撮ってみてください。

また、グラスをこんな風に倒して使う方法もあります。
ただ立たせて撮るよりも、センスを感じる写真になりますよね。

グラスに限らす、小さい瓶でも代用は可能です。
パステル調のビーズの雰囲気に合わせて、フラワーペタルも一緒に配置してあります。

配置されたビーズのおかげで、全体的に柔らかい雰囲気の写真に仕上がっているのが分かりますね。

瓶は透明感があるので、ご紹介した写真のように背景に色が入っている方が撮りやすいです。
こちらの参考写真はどれも構図のバランスが良いので、ぜひ参考にしてみてください。

ビーズとアートフラワー

大きめのビーズとアートフラワーの組み合わせも華やかな写真に仕上げる事ができます。

こちらの参考写真は、自然光で撮影されているので、よりやさしい印象の仕上がっているのが伝わりますよね。

あまりにも太陽光が強すぎると、影も強く出やすくなり印象が変わってしまうので注意しましょう。

淡いピンクの桜と、透明感もある白いビーズにとてもマッチしています。
このように複数のアイテムを使う時は、写真全体の空気感も大切にしてあげましょう。

ビーズを作品写真のアクセントに

ハンドメイド作家さんにとって、ご自身のサイトや、SNS上に掲載する作品写真はとても大切。
いつもの作品写真に一工夫加えたいとお考えであれば、ぜひビーズを使って撮ってみてください。

ショップカードや、ピアスを台紙に付けた状態で撮りたい時。
上の参考写真のように、全体の色味を合わせたビーズを組み合わせると、まとまりのある仕上がりになります。

白系のアクセサリーをお作りになられる作家さんには、こちらの写真も参考になりそうです。
背景は白が引き立つように、あえてシンプルな黒を選択。
真上からのアングルで撮影し、パールのビーズをアクセントに散らしてありますね。

こんな風に、ほんの少量のビーズを配置してあげるだけでも、写真のバリエーションが増えて行きます。

まとめ｜ビーズは撮影小物に意外と使えちゃう！

あえて撮影小物としてビーズを使った事がない方も多いのではないでしょうか。
このように、身近なものを撮影してみると、意外と使えてしまう事が撮影小物には多いです。

特に今回のビーズは、アイディア次第で他にも色々な使い方ができそうですよね。
また、瓶にビーズを入れる方法は、指輪などのアクセサリーをディスプレイするのにも最適です。
何より低コストで手に入れる事ができるのも、おすすめできるポイントです。

あなたも、工夫をしながら撮影をしてみてください！